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最上徳内記念館

 最上徳内は、江戸時代後期に活躍した北方探検家です。徳内は、出羽国村山郡楯岡村(現山形県村山市楯岡)の貧しい農家に生まれました。「侍になる」という決意を固めて、和算・地理学などの勉学に励み、天明5年(1785)に幕府巡見隊の一員として蝦夷地に赴きます。

 それから生涯で9回にも及ぶ前人未到の蝦夷地探検を成し遂げ、その見聞を地図や書物に著しました。特に探検の実績である「蝦夷草紙」は、それまで未開の地であった北方の存在を広く知らせるものでした。また、日本人として初めて択捉・国後などの北方諸島に足を踏み入れ、アイヌやロシア人たちとの親交も結びました。

 寛政10年(1798)択捉島に渡り、近藤重蔵とともに「大日本恵登呂府」の標柱を建て、日本の領土であることを明らかにしました。さらに、文政9年(1826)オランダ商館医師シーボルトと共に「アイヌ語辞典」の編纂や研究を行い、「18世紀における最も卓越した日本の探検家」と賞賛されました。

 当館ではそれらの業績を示す資料を展示しています。

住所 山形県村山市中央1丁目2-12
連絡先 電話:0237-55-3003 ファクス:0237-55-3630
ウェブサイト 村山市/最上徳内記念館
開館(園)時間 9:00-17:00(入館は16:30まで)
休館(園)日 水曜日(休日の場合は開館、翌日休館)
通常の料金 大人300円(250円)、小中学生150円(100円) ( )内は15人以上の団体料金
アクセス JR山形新幹線・奥羽本線村山駅から徒歩15分/山形空港から車で15分
位置
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