「エネピとガス窓の違いは?」
「お得さはどっちが上?」
「どれくらい節約できる?」
結論、地域によって紹介できるガス会社は限られるため、エネピ、ガス屋の窓口どちらを選んでも節約される額は変わらないです。
しかしエネピとガス屋の窓口には多少異なる点があり、把握しておけば無駄な営業をかけられたりせずガス会社の切り替えができます。
この記事を読めば、余計な手間をかけずにガス代を節約できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
怪しいと言われるガス屋の窓口の評判について真相を知りたい方は、の記事を参考にしてください。 「【ガス屋の窓口の評判と口コミ】怪しい・詐欺?そんな事実はない!」
エネピとガス屋の窓口の違い
公式ページ | ガス屋の窓口 | エネピ |
---|---|---|
紹介方法 | 適正価格のガス会社を1社紹介 | 複数のガス会社を紹介 |
対応エリア | 全国対応 (ガス会社の切り替えは、関東・中部・九州・東北) | 全国(九州を除く) |
料金シュミレーションのしやすさ | 簡単 | 難しい |
保証内容 | 充分 | 物足りない |
キャンペーン | 受け取りづらい | 受け取りやすい |
相談会の実施 | あり | なし |
エネピとガス屋の窓口の違いを上表にまとめました。
保証内容の充実さから、当サイトではガス屋の窓口をおすすめしています。
次章でそれぞれ詳しく解説します。
違い① ガス会社の紹介方法
ガス屋の窓口は適正価格の1社を選んでくれるので、ガス会社選びを迷うことはありません。
エネピでは複数社提案してくるので、他社比較が面倒で一括比較サイトを利用しているのに、結局比較検討をしなければならず、本末転倒感があります。
違い② 対応エリアが違う
保証内容の良さから基本的にはガス屋の窓口がおすすめですが、対応エリア(中心エリア)の違いからエネピにせざるを得ないことがあります。
というのも、ガス屋の窓口の提供中心エリアは関東・中部・九州・東北なので、それ以外の地域の方は見積もり料金やサポート体制が中心エリアに比べると劣る可能性があるためです。
そういった意味で、北海道・近畿・中国・四国の方はエネピが良いでしょう。
料金シュミレーションは無料なので、時間がある方は2社ともシュミレーションしても良いかもしれません。
違い③ 料金シュミレーションのしやすさ
ガス屋の窓口は会員登録せずに料金シュミレーションできますが、エネピは会員登録しないとできないため不便に感じます。
しかもエネピの会員登録は住所、電話番号などを入力するため即営業電話がかかってくるので、営業が煩わしいと思う方はガス屋の窓口でシュミレーションした方が良いです。
シュミレーションしたいだけなのに…って思う。
ガス屋の窓口は個人情報を入力せずにシュミレーションできます。
\ 1分で適正料金が分かる /
違い④ 保証内容が微妙に違う
ガス屋の窓口とエネピの保証内容を比べると、ガス屋の窓口の方が保証内容が若干良いです。
ガス屋の窓口は値上げに対して元の料金に戻すように通告するだけでなく、もし通告が受け入れ等なかった場合には、別のガス会社を紹介してくれます。
- ガス屋の窓口 保証内容
-
- 不当値上げの防止措置(通告)
- 通告が聞き入られない場合は、その時点で一番条件の良い別会社を紹介
- エネピ 保証内容
-
- 値上げ理由の問い合わせや減額希望の伝達
エネピではその記載がないため、値上げを防止できなかった場合は何もしてくれない可能性があります。
違い⑤ キャンペーン内容が違う
ガス屋の窓口は紹介キャンペーン、エネピはお祝いキャンペーンを実施しています。
- ガス屋の窓口 紹介キャンペーン
-
他の人に紹介すると1万円がもらえる(不定期・対象期間中のみ)
- エネピ お祝いキャンペーン
-
・必ずAmazonギフト券5,000円分がもらえる
ガス屋の窓口は他人に紹介しないといけないので少しハードルが高いですが、エネピは契約すれば確実にキャンペーンを受け取れます。
どちらも大きな金額とは言えないので、自分に合った方を選んでもらえたらラッキーくらいでいた方が良いでしょう。
違い⑥ 相談会実施の有無
ガス屋の窓口は相談会をショッピングモール等で定期的に開催しており、対面で相談できます。
全国展開しているものの、提供中心エリアは関東・中部・九州・東北のため、ガス屋の窓口は飲食店で言う個人店のようなイメージです。
一方のエネピは対面でサービスを行っていないです。
エネピは特別尖って良いところがあるわけではないですが、広くサービスを提供できる全国チェーン店というイメージです。
これは悪口を言っているわけではなく、潤沢な資本がなければできないので、これはこれですごい企業努力だと思います。
明日から静岡県磐田市のピアゴ上岡田店さんで、プロパンガス料金診断会を行います!
— ガス屋の窓口【公式】 (@gasu_ya) April 3, 2024
ぜひお気軽にお越し下さい♪
◆料金診断会 概要
日時:3/30(土)~4/2(火) 10時~17時
場所:ピアゴ上岡田店https://t.co/aysYT52Wkb
こんな方に向いてます🔎
・ガス代が適正か分からない
・最近値上げがあった pic.twitter.com/Yvf56aLJif
こういった活動をしていることから、ガス屋の窓口の方がより顧客に対して密にサポートしてくれることを期待できます。
(飲食店は個人店派です。)
ガス屋の窓口とエネピのメリット
ガス屋の窓口とエネピの共通するメリットは以下のとおり。
- 1年間の返金保証
- 豊富な実績
- 加盟企業は優良企業のみ
- 料金の永久監視保証
2社とも同じサービスなので、メリットも似たり寄ったりです。
ガス屋の窓口とエネピのデメリット
ガス屋の窓口やエネピに限らず、ガス料金比較サイト全般に言えることですが、料金が安くなっても後々値上げされる前提で考えておきましょう。
これはガス業界の悪しき習慣によって引き起こされます。
~悪しき商い習慣~
ガス業界は長年、各地域ごとに「シマ(縄張り)」を設け、競争を避けて価格を高く保つ閉鎖的な体制を維持してきました。
消費者の利益より業界利益を優先する戦略が一般的だったのです。
このため、価格は業者が自由に設定でき、消費者が業者を自由に選ぶことは難しい状況でした。
しかし、平成9年の規制緩和により販売自由化が進み、新規業者による競争が激化しました。
ただし、新規業者の中には「見せかけの料金」で顧客を引き付け、後に値上げをする不正な営業手法を取る企業が存在するようになっていきました。
現在の大手ガス事業者でも、価格が担当者の裁量で決定され、明確な基準がないことが問題となっています。
安くなっても後々値上げされる
地域性やガス会社の経営状況によるので一概に言えませんが、ガス屋の窓口やエネピで安くなっても、ガス業界の悪しき習慣は変わりません。
値下げの通告をしても料金が下がらないのならば、再度乗り換えるといった利用方法がコスパが良いです。
場合によっては、数年おきに乗り換えた方が良い地域もあるでしょう。
乗り換え自体は、ガス屋の窓口が全て代行してくれるので負担にはならないです。
元の金額よりは高くならない
後々値上げされる可能性はあっても、乗り換え前の料金より高くなることはまずありません。
なぜなら、せっかく獲得した顧客をガス会社は逃したくないからです。
なので後々高くなる可能性があるからといって、今まで通りの高い料金を支払い続けるのは一番もったいないです。
エネピにしかないデメリット
- 電話が何回も来る
- LINEも届く
- メールも届く
ガス屋の窓口とエネピの違いの章でも少し紹介しましたが、エネピの営業がしつこいです。
料金シュミレーションをしたらすぐ電話がかかってくるだけでなく、電話に出ないと複数回電話がかかってきます。
今のところ、3日連続でかかってきています。電話に出ない限りは、ずっと電話してくるでしょう。
あまりにエネピの電話がしつこいので、電話番号サーチしたらかなりの数の口コミが載っていました。
みなさんうっとうしいと思っているみたいです。
冷静に検討するには、電話営業がないガス屋の窓口の方が良いでしょう。
ガス屋の窓口の評判
ガス屋の窓口を実際に利用した人の口コミを紹介します。
基本的に良い口コミが多いですが、ガス屋の窓口が怪しい・詐欺など吹聴するサイトがあるようです。
しかしそんな事実はありません。
さらに詳しい口コミや評判を交えて
」で解説しています。 「【ガス屋の窓口の評判と口コミ】怪しい・詐欺?そんな事実はない!
結論:ガス屋の窓口がおすすめ
ガス屋の窓口とエネピはサービス内容自体はほぼ同じで、提示される単価も同じです。(地域によって多少さはあるかもしれません)
そのため、「サービス面の良さや顧客のことを考えてくれそうか?」ということが判断基準になり、その基準でいくとガス屋の窓口の方がおすすめです。
ガス屋の窓口なら対面での相談会を開催していたり、値上げ防止が通らなかった場合、その時点で一番良い条件のガス会社を紹介してくれます。
気になる方は両方ともシュミレーションしたら良いですが、エネピは営業電話がくるので注意しましょう。
【要注意】ガス屋の窓口を申込後
良いことずくめのガス屋の窓口ですが、申し込んだ後に1個だけ注意点があります。
ガス会社切り替え寸前に、契約中のガス会社から「ガス屋の窓口で提案された料金より安くするので、乗り換えは待ってくれませんか?」と提案されます。
この口車に乗せられてしまう被害者が多いこと…
被害者と表現したのは、乗り換えを中止して契約を継続したあとに料金が値上げされるからです。
ガス屋の窓口は最安値で提示しているので、それより安いとなると必ずどこかで値上げされます。
どれくらい後に値上げされるかはガス会社次第…
というか、乗り換えの土壇場で料金を下げてくるのは不誠実ですし、安くできるなら最初から安くしておくべきと個人的に思います。
アポなしで訪問してきて、解約を中止させようとしてくることもあるので要注意。
\ 永久料金監視保証つき /
ガス屋の窓口の料金診断~申込み手順
当てはまる方を選択します。
なお集合住宅の場合は、家主や管理会社の許可が必要になるため難しいのが現状です。
検針票(請求書)に記載されているガス使用量と請求金額を入力し、「診断する」ボタンを押します。
検針票が手元にない場合は、ガスメーターから使用量を逆算できます。
検針票が手元にない場合の計算方法をみる
メーター記載の表示使用期限ー10年=前回交換年
現在の西暦ー前回交換年=利用年数
利用年数を利用月数に変換
メーターの表示ガス利用量数値÷利用月数=1ヶ月あたりの使用料
これで検針票がなくても1ヶ月あたりの使用料が分かるので、毎月の請求額を通帳で確認すれば料金診断が可能です。
診断結果で安くなることを確認できたら、「無料メール相談はコチラ」が問い合わせフォームになっているので押す。
名前や連絡先を記入して送信。
早ければ数日で、地域最安値のガス会社を紹介してくれます。
よくある質問
エネピとガス屋の窓口の違いでよくある質問をまとめました。
まとめ
最後にガス屋の窓口とエネピの違いについておさらいします。
- サービス内容はほぼ同じ
- ガス窓の方が顧客に寄り添う
- エネピは営業がしつこい
ガス屋の窓口とエネピどちらも素晴らしいサービスです。
しかしながら2社の活動内容を見ると、ガス屋の窓口の方が無料相談会などを実施しており、より顧客に寄り添っていると言えます。
エネピで料金シュミレーションを実施してから営業電話が鳴り止まなくなったので、私的には評価を下げました。
無駄な営業がないガス屋の窓口がおすすめです。
\ 永久料金監視保証つき /